ハイキュー‼︎第326話「午後」

梟谷絶好調で3回戦突破!やった〜〜!!!おめでとうございます。木兎さんと音駒3年生のやりとりに涙が出た。特に黒尾とのアイコンタクトと無言の抱擁。学校は違うけどきっと合宿等の機会を通じて3年間苦楽を共にしてきたんだなと、戦友のような雰囲気を感じた。言葉にしなくても通じ合えるもの、この2人だけが共有しているものっていうのがあるんだろうなって、その具体的なエピソードが描かれているわけではないけど、すごく感じられた。木兎さんがストレート打ちを掴む前とか、黒尾が主将になる前の時代とか、そういう時間を共に過ごしてきて、今回この最後の大会で共に春高出場を掴み取ったっていうのは、想像していた以上に本人たちにとって大きかったのかなと思った(彼らがそれを言葉にしていたとは限らないし、改めて意識することはなかったのかもしれないけど)。



烏野と音駒の試合を見てかなりモチベーションを上げている様子の木兎さん。「あいつらの分まで」とかではなくて、選手として刺激を受けた、っていうニュアンスなところがすごくいい、木兎さんらしいなと思う。



そして梟谷烏野音駒入り混じって色々お喋りしてるのがま〜〜新鮮でとにかくときめく。赤葦くんの対後輩・同級生への口調の砕け方ずるいよな〜〜!この数ページみんなずっとかわいい。



「いつになくいい」、どっちかというとこれは木兎さんというより赤葦くんのフラグという感じがするな。なんとなくです。「調子が良かったはずなのにしょぼくれる」はフラグを立てるまでもなく梟谷の試合でままあることだと思うし、「木兎さんがしょぼくれるフラグ」立てる必要ってなくない?みたいな… さらに言えば木兎さんがそういう状態に陥ったことで負ける、はもっとなさそうだと思うんだよな。



桐生に絡みまくる木兎さんの勢い、すごい。笑 いや〜〜それにしても梟谷次は桐生のところなのか。梟谷(と桐生の狢坂)のトーナメント位置が予想(というよりほぼ確信していた)の真反対というか、そっくりそのまま対角だったので、その驚きがすごい。梟谷は狢坂に勝てば準決勝で井闥山、烏野は準決勝に進むと新規の学校と当たるってことになるね。それが第3シード校になるのかな。



そして烏野の準々決勝の相手は鴎台。まじかーーーーー!!!めっちゃテンション上がった。今の日向と星海くんの間にある「差」が何かといえばもう技術ということでしかないので、日向vs星海くんの対決というのはあまりに結果が見えてるんだよね。それはもうはっきり分かっていることなので、今年はここ当たらないかと思ってたんだよな〜〜。勿論それは個人としての対決という話で、チームの総合力として、ってことならばまた話は別、っていうのもそうなんだけど。今の日向の物語における星海くんの役割って「ここに来れてよかった」で完結してたのかなと思ってたんだよね。だからちょっと意外だった。でも今この試合が見られるんだね。すっごく楽しみだな〜〜。今週最後の星海くんが本当にかっこよかった。



烏野・梟谷共に準々決勝の相手は自分と重なる要素のある、格上の相手ということになるんだね。本当に楽しみです!どっちも頑張れ…!!!